カテゴリ: Django 更新日: 2026/02/16

Djangoバリデーションの種類まとめ|フォーム・モデル・フィールドレベルの違いを初心者向けに徹底解説

Djangoバリデーションの種類まとめ|フォーム・モデル・フィールドレベルの違い
Djangoバリデーションの種類まとめ|フォーム・モデル・フィールドレベルの違い

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「Djangoで入力チェックって必要なんですか?そもそも何をしているのか分からなくて…」

先生

「Djangoでは、文字の入力ミスや変な値が入らないように“バリデーション”という確認作業をします。」

生徒

「バリデーションって、どこで書けばいいんですか?」

先生

「Djangoでは、フォーム・モデル・フィールドという3つの場所で書けます。それぞれ役割が違うので、順番に見ていきましょう。」

1. Djangoのバリデーションとは何か?

1. Djangoのバリデーションとは何か?
1. Djangoのバリデーションとは何か?

Djangoのバリデーションとは、ユーザーが入力した内容が「正しいかどうか」を確認する仕組みです。たとえば年齢にマイナスの数字が入っていないか、メールアドレスの形が変ではないかをチェックします。

これは、お店の入り口で年齢確認をするようなものです。確認をしないと、後でトラブルになります。Djangoではこの確認を自動かつ安全に行えます。

2. バリデーションが必要な理由

2. バリデーションが必要な理由
2. バリデーションが必要な理由

プログラミング未経験の方でも、名前入力欄に電話番号を入れてしまうと困るのは想像できます。バリデーションがないと、データベース(データを保存する箱)におかしな情報が入ってしまいます。

Djangoのバリデーションを使うことで、入力ミスを防ぎ、アプリやWebサイトを安全に保つことができます。

3. フォームレベルのバリデーション

3. フォームレベルのバリデーション
3. フォームレベルのバリデーション

フォームバリデーションは、画面から送られてきた入力全体をチェックします。たとえば「パスワード」と「確認用パスワード」が同じかを見る場合に使います。


from django import forms

class SampleForm(forms.Form):
    age = forms.IntegerField()

    def clean_age(self):
        age = self.cleaned_data['age']
        if age < 0:
            raise forms.ValidationError("年齢は0以上で入力してください。")
        return age

ここでは、年齢が0未満ならエラーを出しています。

4. フィールドレベルのバリデーション

4. フィールドレベルのバリデーション
4. フィールドレベルのバリデーション

フィールドレベルとは、1つの入力欄だけを見る方法です。数字、文字数、必須かどうかなどをチェックします。


from django.core.validators import MinValueValidator
from django.db import models

class Product(models.Model):
    price = models.IntegerField(validators=[MinValueValidator(0)])

これは「値段は0円以上にしてください」という意味です。とてもシンプルで初心者向けです。

5. モデルレベルのバリデーション

5. モデルレベルのバリデーション
5. モデルレベルのバリデーション

モデルバリデーションは、データベースに保存する直前の最終チェックです。フォームを使わない場合でも動きます。


from django.core.exceptions import ValidationError
from django.db import models

class User(models.Model):
    name = models.CharField(max_length=20)

    def clean(self):
        if "@" in self.name:
            raise ValidationError("名前に@は使えません。")

ここでは、名前に使ってはいけない文字を防いでいます。

6. フォーム・モデル・フィールドの違い

6. フォーム・モデル・フィールドの違い
6. フォーム・モデル・フィールドの違い

フォームは「入力画面」、モデルは「保存前の最終確認」、フィールドは「1項目ごとのルール」です。

例えるなら、フォームは受付、フィールドは書類の記入欄、モデルは提出前チェック係です。

7. エラーメッセージの表示の仕組み

7. エラーメッセージの表示の仕組み
7. エラーメッセージの表示の仕組み

Djangoでは、バリデーションエラーが起きると自動でメッセージを表示できます。


{% if form.errors %}
<p>入力内容にエラーがあります。</p>
{% endif %}

これにより、初心者でも「どこが間違っているか」が分かります。

8. Djangoバリデーションでよくある失敗

8. Djangoバリデーションでよくある失敗
8. Djangoバリデーションでよくある失敗

初心者がよく間違えるのは、バリデーションを書いたのに呼ばれていないケースです。フォームやモデルの使い分けを意識することが大切です。

Djangoのバリデーションは、正しい場所に書くことで最大の効果を発揮します。

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