Pythonのリストの長さを取得する方法!len()関数の基本的な使い方
生徒
「Pythonでリストに入っているデータの数を知りたいんですが、どうすればいいですか?」
先生
「Pythonでは、len()という関数を使うことで、リストの長さ(要素の数)を簡単に調べることができますよ。」
生徒
「len()関数って、どんなふうに使うんですか?」
先生
「それでは、基本の使い方から順に見ていきましょう!」
1. リストの長さを調べるには?
Pythonでは、リストという仕組みを使って、複数のデータをまとめて扱うことができます。たとえば、色の名前をまとめたリストは以下のように書けます。
colors = ["赤", "青", "緑"]
このリストには「赤」「青」「緑」の3つのデータが入っています。この個数を調べるには、len()関数を使います。
2. len()関数の基本的な使い方
len()は、"length(長さ)"の略で、リストなどのデータの要素数を数えるための関数です。リストの名前をlen()のカッコの中に書くだけで使えます。
colors = ["赤", "青", "緑"]
print(len(colors))
3
このように、リストに入っているデータの数を数字で表示することができます。
3. 空のリストの長さを調べてみよう
リストが空(何も入っていない)場合でも、len()関数は使えます。
empty_list = []
print(len(empty_list))
0
このように、空っぽのリストなら長さは0になります。
4. 文字列や辞書など他の型にも使える
len()関数は、リスト以外にも、文字列(テキスト)や辞書(キーバリュー形式のデータ)などにも使えます。
text = "こんにちは"
print(len(text))
5
このように、文字列では文字の数を調べられます。ただし、半角スペースも1文字と数えられる点に注意しましょう。
5. リストの中にリストがある場合の長さは?
Pythonでは、リストの中にさらにリストを入れることもできます。これを「ネスト(入れ子構造)」と呼びます。len()関数は、最上位の要素の数だけを数えます。
data = [[1, 2], [3, 4], [5, 6]]
print(len(data))
3
この例では、リストが3つ入っているので長さは3です。中の数字の合計ではないので注意してください。
6. 実生活の例えでイメージしよう
リストは、机の引き出しに入っている文房具のようなものだと思ってください。ペンが3本入っていればlen()で「3」と教えてくれます。
引き出しが空なら「0」、何が入っているかは関係なく、数だけを数えてくれる便利な関数です。
7. なぜlen()を使うのか?
リストの長さを調べることで、どのくらいのデータがあるかがわかります。たとえば、何人分の名前が入っているかを調べたり、データの数に応じて処理を変えたりする場面でとても役立ちます。
Pythonでは、こういった基本的な操作がシンプルに書けるのが大きな魅力のひとつです。
まとめ
今回の記事では、Pythonでリストの要素数を調べるために使われる len() 関数について、基本から応用まで丁寧に確認してきました。Pythonの学習を始めたばかりの初心者にとって、「リストの中にいくつデータが入っているのか」を把握することは、とても重要なポイントです。len() 関数を使えば、リストの中身を一つひとつ確認しなくても、現在いくつの要素が入っているのかを瞬時に知ることができます。
リストの長さを取得する方法は非常にシンプルで、len(リスト名) と書くだけで要素数が数値として返ってきます。この分かりやすさこそが、Pythonが初心者に優しいプログラミング言語と言われる理由の一つです。記事内では、通常のリストだけでなく、空のリストに対して len() を使った場合や、リストの中にリストが入っているネスト構造の場合についても学びました。特に、ネストされたリストでは「一番外側の要素数だけがカウントされる」という点は、混乱しやすいポイントなので、しっかり押さえておきたい知識です。
また、len() 関数はリスト専用ではなく、文字列や辞書など、Pythonでよく使われる他のデータ型にも対応しています。文字列の場合は文字数を、辞書の場合はキーの数を返すため、データの規模を把握するための共通的な手段として活用できます。このように、len() はPythonプログラミングにおいて非常に汎用性が高く、さまざまな場面で登場する基本関数です。
実際のプログラムでは、リストの長さを使って処理を分岐させたり、繰り返し処理の回数を決めたりすることが多くあります。たとえば、データが0件なら特別なメッセージを表示したり、データ数に応じて表示内容を変えたりといった制御が可能になります。こうした処理は、アプリケーション開発やデータ処理の現場でも頻繁に使われます。
Pythonの基本文法であるリスト操作と len() 関数を正しく理解しておくことで、「Python リスト 長さ 取得」「Python len 関数 使い方」「Python リスト 要素数 調べる」といったテーマにも自然に対応できるようになります。今回学んだ内容は、今後のfor文やif文、関数定義などの理解にも直結する重要な基礎知識ですので、ぜひ繰り返し確認して身につけていきましょう。
サンプルプログラムで振り返ろう
# リストの長さを調べるサンプル
names = ["太郎", "花子", "次郎", "三郎"]
print(len(names))
# 空のリスト
items = []
print(len(items))
# 入れ子リスト
scores = [[80, 90], [70, 85], [88, 92]]
print(len(scores))
上記のサンプルプログラムでは、通常のリスト、空のリスト、そして入れ子構造のリストに対して len() 関数を使用しています。実行結果を確認することで、「どの範囲がカウント対象になるのか」を直感的に理解できるはずです。自分で値を変えて試してみることで、理解がさらに深まります。
生徒
「len()関数って、こんなにいろいろな場面で使えるんですね。」
先生
「そうですね。リストの長さを知ることは、プログラムの流れを考えるうえでとても大切なんですよ。」
生徒
「空のリストでもエラーにならずに0が返ってくるのは安心しました。」
先生
「その点も便利ですよね。データがあるかどうかを判断する処理にもよく使われます。」
生徒
「入れ子リストでは、一番外側だけ数えるっていうのも理解できました。」
先生
「その理解ができていれば完璧です。これからfor文と組み合わせると、さらにできることが増えますよ。」