Pythonで祝日を判定する方法を完全ガイド!初心者でもわかるholidaysモジュール入門
生徒
「Pythonで特定の日が祝日かどうか調べる方法ってありますか?カレンダーを見ながら手で確認するのは大変なので、プログラムで自動的に判断できる仕組みが知りたいです。」
先生
「Pythonでは、holidaysという便利なモジュールを使うと、日付が祝日かどうかを簡単に判定できます。しかも日本の祝日にも対応しているので、日付管理のプログラムにはとても役立つ仕組みなんです。」
生徒
「プログラミングが初めてでも使えるんですか?難しい設定とか必要ないですか?」
先生
「特別な知識は必要ありません。日付を指定して祝日かどうかを調べるだけなら数行のコードでできますよ。一緒に基本から確認していきましょう。」
1. holidaysモジュールとは?
Pythonのholidaysモジュールは、世界各国の祝日データを扱えるライブラリです。日本の祝日だけでなく、アメリカやカナダなど複数の国に対応しています。祝日の判定処理を自動化できるため、勤怠管理システムやカレンダーアプリ、日付計算を行うプログラムで活用されています。手作業では面倒な祝日確認を自動で行えるため、初心者でも扱いやすい便利な道具といえます。
2. holidaysモジュールを使う準備
まずはライブラリをインストールします。インストールとは、Pythonで使える道具を追加する作業のことです。下記のコマンドをターミナルやコマンドプロンプトで実行してください。
pip install holidays
3. 指定した日が祝日か判定する基本的なコード
それでは実際に祝日かどうかを判定する最も基本的なコードを確認しましょう。ここでは日本の祝日を対象にします。生徒が気になっていた「今日は祝日か?」という疑問をすぐに解決できます。
import datetime
import holidays
jp_holidays = holidays.JP()
date = datetime.date(2024, 1, 1)
if date in jp_holidays:
print("祝日です")
else:
print("祝日ではありません")
このコードでは、まず日本の祝日データを読み込み、指定した日付がその祝日に含まれているかを調べています。inを使って「含まれているか」を確認しているため、初心者でも理解しやすい仕組みになっています。
祝日です
4. 判定した祝日の名前を取得する方法
日付が祝日かどうかだけでなく、「何の祝日か」まで知りたい場合もあります。例えば元日なのか成人の日なのかを判定したいケースです。holidaysモジュールでは祝日の名前を簡単に取り出すことができます。
import datetime
import holidays
jp_holidays = holidays.JP()
date = datetime.date(2024, 1, 1)
if date in jp_holidays:
print(jp_holidays.get(date))
元日
このように、祝日の名前まで取り出せるため、表示内容を改善したいアプリケーションにも応用できます。
5. 複数の日付をまとめて祝日判定したい場合
毎日一つずつ判定するのではなく、複数の日付をまとめて調べたい場面もあります。例えば企業のシフト管理で、一ヶ月分の祝日をまとめて取得したいケースが代表的です。次のコードではリストに入れた複数の日付を順番に調べています。
import datetime
import holidays
jp_holidays = holidays.JP()
dates = [
datetime.date(2024, 1, 1),
datetime.date(2024, 1, 2),
datetime.date(2024, 1, 8),
]
for d in dates:
if d in jp_holidays:
print(d, jp_holidays[d])
else:
print(d, "祝日ではありません")
6. 年度を指定して祝日の一覧を取得する
holidaysモジュールは、特定の年の祝日だけを抜き出すこともできます。例えば「今年の祝日をすべて一覧で欲しい」といったケースに役立ちます。特に業務システムや予約管理アプリでは頻繁に使用される処理です。
import holidays
jp_holidays = holidays.JP(years=2024)
for day, name in jp_holidays.items():
print(day, name)
この方法を使うと、祝日の管理を自動化でき、手作業によるミスを防ぎながら正確なデータを扱えます。