カテゴリ: Django 更新日: 2026/03/01

Django Adminの使い方入門|admin.site.registerでモデルを登録する基本を初心者向けに徹底解説

Django Adminにモデルを登録する方法(admin.site.register)の基本
Django Adminにモデルを登録する方法(admin.site.register)の基本

先生と生徒の会話形式で理解しよう

生徒

「Djangoを勉強し始めたんですが、管理画面ってどうやって使うんですか?そもそも何ができるんですか?」

先生

「Djangoには最初から『Django Admin(管理画面)』という便利な機能があります。データを画面から追加したり編集したりできますよ。」

生徒

「コードを書かなくても操作できるって本当ですか?」

先生

「本当です。ただし、そのためにはまず『モデルをAdminに登録する』作業が必要です。今日はそこをじっくり説明します。」

1. Django Adminとは何かを超やさしく理解しよう

1. Django Adminとは何かを超やさしく理解しよう
1. Django Adminとは何かを超やさしく理解しよう

Django Admin(Django管理画面)とは、Djangoに最初から用意されている「データ管理専用の画面」です。専門的に言うと「Webブラウザからデータベースを操作できる管理ツール」です。

データベースとは、たくさんの情報を整理して保存しておく箱のようなものです。紙のノートに表を書いて情報をまとめる代わりに、パソコンの中で安全に管理してくれます。

Django Adminは、その箱の中身を「見る」「追加する」「直す」「消す」といった操作を、マウス操作だけで行える画面だと考えてください。

2. Djangoのモデルとは何かをイメージで理解する

2. Djangoのモデルとは何かをイメージで理解する
2. Djangoのモデルとは何かをイメージで理解する

モデル(Model)とは、データの形を決める設計図です。たとえば「名前」と「年齢」を保存したい場合、その項目を決めるのがモデルです。

現実世界でたとえると、モデルは「空の申込用紙」です。どこに名前を書くか、どこに年齢を書くかを決めている状態です。

Djangoでは、このモデルを作ることで「どんなデータを保存するか」をPythonのコードで表現します。


from django.db import models

class Person(models.Model):
    name = models.CharField(max_length=100)
    age = models.IntegerField()

3. なぜAdminにモデルを登録する必要があるのか

3. なぜAdminにモデルを登録する必要があるのか
3. なぜAdminにモデルを登録する必要があるのか

モデルを作っただけでは、Django Adminの画面には表示されません。理由は「安全のため」です。

Djangoは「勝手に全部表示しない」設計になっています。どのデータを管理画面で扱うかは、開発者が明示的に指定します。

その指定を行うのが admin.site.register です。この一行を書くことで「このモデルを管理画面で使っていいよ」とDjangoに伝えます。

4. admin.pyファイルの役割を知ろう

4. admin.pyファイルの役割を知ろう
4. admin.pyファイルの役割を知ろう

admin.pyは、Django Admin専用の設定ファイルです。ここに「どのモデルを登録するか」を書きます。

パソコン初心者の方は「設定メモ帳」だと思ってください。Django Adminに関するルールを書く場所です。


from django.contrib import admin
from .models import Person

admin.site.register(Person)

これだけで、PersonモデルがDjango Adminに表示されるようになります。

5. admin.site.registerの書き方を分解して理解する

5. admin.site.registerの書き方を分解して理解する
5. admin.site.registerの書き方を分解して理解する

admin.site.register(Person) は、3つの要素に分けて考えると理解しやすくなります。

  • admin:管理画面を扱うための道具箱
  • site:管理画面そのもの
  • register:登録するという命令

つまり「管理画面に、このモデルを登録する」という意味になります。

6. 複数のモデルをAdminに登録する方法

6. 複数のモデルをAdminに登録する方法
6. 複数のモデルをAdminに登録する方法

実際の開発では、モデルは1つだけとは限りません。何個でも登録できます。


from django.contrib import admin
from .models import Person, Book

admin.site.register(Person)
admin.site.register(Book)

このように1行ずつ書くだけでOKです。難しい操作は一切ありません。

7. クラスを使って登録する基本的な書き方

7. クラスを使って登録する基本的な書き方
7. クラスを使って登録する基本的な書き方

Django Adminでは、少し設定を加えたいときに「クラス」を使います。クラスとは、設定をまとめた箱のようなものです。


from django.contrib import admin
from .models import Person

class PersonAdmin(admin.ModelAdmin):
    pass

admin.site.register(Person, PersonAdmin)

今は「こういう書き方もあるんだな」くらいで大丈夫です。

8. Django Adminにモデルが表示される流れを整理しよう

8. Django Adminにモデルが表示される流れを整理しよう
8. Django Adminにモデルが表示される流れを整理しよう

最後に、ここまでの流れを頭の中で整理しましょう。

  1. モデルを作る(データの設計図)
  2. admin.pyを開く
  3. admin.site.registerを書く
  4. Django Adminに表示される

この順番を覚えておくだけで、Django Adminの基本はしっかり身につきます。

カテゴリの一覧へ
新着記事
New1
Django
Django Adminの使い方入門|admin.site.registerでモデルを登録する基本を初心者向けに徹底解説
New2
Flask
FlaskアプリをクラウドCDNで爆速に!Webサイト高速化の仕組みと設定ガイド
New3
Flask
FlaskのテンプレートエンジンJinja2とは?基本の書き方と使い方を解説
New4
Python
Pythonの演算子一覧と使い方!算術・比較・論理演算子の基本を解説
人気記事
No.1
Java&Spring記事人気No1
Python
Pythonとは何か?初心者向けにできること・特徴・インストール手順までやさしく解説
No.2
Java&Spring記事人気No2
Flask
Flaskでデータベースを使う基本!SQLAlchemyの導入方法をやさしく解説
No.3
Java&Spring記事人気No3
Python
Pythonの文字列を1文字ずつ処理する方法!for文やlist化の活用例
No.4
Java&Spring記事人気No4
Python
Pythonのインストール方法まとめ!Windows・Mac・Linux別にステップ解説
No.5
Java&Spring記事人気No5
Python
Pythonのコメント活用術!初心者向けにTODO・FIXME・ドキュメンテーションコメントの書き方を完全解説
No.6
Java&Spring記事人気No6
Flask
Flaskアプリの環境変数をクラウドで安全に設定する方法!初心者のための完全ガイド
No.7
Java&Spring記事人気No7
Flask
Flaskでクラウド上のメッセージキュー(SQS/PubSub)を扱う完全ガイド!初心者向け解説
No.8
Java&Spring記事人気No8
Python
Pythonでリストの要素を検索・取得する方法!index()やin演算子の活用法